詩「この世に不満だらけ」 つみき作

独特は凡庸
かっこいいは、かっこわるい
博識は恥じ知らず
金持は貧しい
貧乏人は動物である
そしてアホウも、どうぶつである


動物はプラスチックのようによそよそしい
ブラウンかんの中のこわれたおもちゃ


子供はおれたちを監視する


生活者は、げ−むの住人
折れた歯
自動車事故でスリキレタ命
宇宙は捨てられた横道、そこにある命は空き缶


おまえらは呑気で、疑いを知らぬプレイヤ−




夢のように、自由で不自由に生きたい
なぜ現実は、自由でも不自由でもないのだろう


現実は、リアルで無味乾燥だ
そのてん、夢はおぼろ気で充実している


無責任で素直なのが、夢のいいところだ
現実は、厳密だが本音がなく、
誰のものでもないル−ルに支配される


このよに不満だらけ
世界を支配したい

モツ焼き屋@無職ヒキホモは入門書ですべてを悟る 119冊目
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(リンク先、最後2行は偽つみきのつけたしです)