就職=男性

テレビは、なぜ「若者の就職問題=男性の問題」というとらえ方をするのか?

さっき
09:55 痛快!エブリデイ 金曜日
「とれたて!特ダネ情報局」 を見てた。
http://www.ktv.co.jp/b/everyday/contents/friday.html

「ちえみのドンマイママ」のコーナーで
http://www.ktv.co.jp/b/everyday/contents/friday.html
職業につかない若者ニートのことをとりあげ、
「ちゃんと稼いでいける大人になるための教育」について、やっていた。
そこまでは、まあいいのだが、
就職する気のないフリーターなどの街頭インタビューをやっていたが、
そこにでてきた7、8人の若者全員が、男性なのだ。

ふつうなら、平均に女性も取り上げればいいと思うのだが。
このことは、男性は働くべきだが、女性は働いても働かなくても、
どっちでも自由、本人の意思に任せるという、男性差別的な扱いだと思う。

また、主夫・主婦の微妙な問題を避けるために、
このように不自然に男性のみを扱っているのだろう。

つまり、働きたくない男性がいても、
いまの時代なら、働きたい女性の主夫になって生きていくこともできるのだが、
そういうことについては、ちっともふれようとしていない。

テレビは、あいかわらず、男性差別的な前提に立ったまま、
不自然な番組作りをしている。